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link 僕はまたあの蒼い海の夢を見る 僕はまたあの蒼い海の夢を見る (2024-5-16 23:12:10)

feed 新年一発目 (2013-1-9 12:09:40)

イワシ接岸により堤防やサーフからでもマダイや青物の釣果が聞こえるようになった

この時期磯へ向かうのに海に入るのはなかなかに勇気のいることだ

なるべくなら寒い思いをしないで釣りがしたいのが人間としてのサガであろう

だが、それでも磯から釣りたいという願望がある

難易度の高い場所で釣った魚にはそれだけの価値があると思っている

それにこの時期の磯、しかもウエットスーツを着て泳がないとたどり着けないような磯には上記の理由からあまり人が入らない

ということで、あえて磯から青物を狙ってみることにした


夜が明けてから磯へ向かう

ウエットスーツにしみ込んでくる海水はそれほど低くはない

もくろみ通り磯には誰もいない

僕は悠々と目的の磯へ渡ったのだった

まずは18センチのダイビンクペンシルで探るが反応はない

辺りには鳥が飛び交う

すると鳥が海面付近に集まりだし、その下では大型魚のボイルが始まった

だが、ボイルした先は遥か沖

それでもルアーを投げるが反応はない

そこでルアーを変え、ジグミノーへとチェンジ

水面から皮一枚を探るとゴツっときたが乗らない

再度ルアーを投げると今度はルアーのすぐ後ろまで追ってきたが引き返してしまった

波紋からしてまずまずのサイズであることを確認

その内に足元にまで魚が走るようになったが、どうも反応が悪い

その後もアタリがあるものの、乗り切らない

もどかしい思いをしているとまたしてもアタリ

瞬時に合わせると何かが掛かったようだが、全くひかない


僕はまたあの蒼い海の夢を見る

一気に抜きあげたのはこのサイズのワカシ

先ほどから姿を見せているサイズはこんなものではない

その後も粘るがそのうちに鳥もいなくなり、アタリも無くなった為悔しさを押し殺しこの日の釣行を終えた


このままで終われるわけもなく、次の日も出撃

昨日は朝マヅメのタイミングしか活性が高くなかったため、少し早めに磯へ向かった

また、昨日は大きなルアーへの反応が悪かったので、最初から小さめのルアーを多用した

しかし、この日は昨日ほどの鳥はいなく、ベイトもあまりいないようだ

それでも昨日反応の良かったジグミノーで探るが反応はない

次にジグを投げてみるがこれもダメ

そこで14センチのペンシルを投げてみた

本当はこのルアーはあまり使いたくなかった

それは、フックサイズがST-56番という強度に不安のあるものだったからだ

それでもなんらかの反応を得たいためこのルアーを使用した


ルアーを変えてから4投目

沖向きに投げたルアーに猛烈なバイト

すかさずフッキング。ギチギチに締めたドラグからラインが出る

ロッドのパワーで浮かし、ショートポンピングでひたすら魚との距離を詰める

フックに不安があるが、ここでドラグを緩めるものならば勝機はない

寄ってきたのを見計らい、ランディングポイントへ移動する

途中足元へ突っ込んできたが、しっかりとロッドでためてなんとか凌いだ

浮いて来たところで波に乗せランディングする

だが、思いのほか引き波が強くなかなか磯に上げられない

魚もこの期に及んで暴れまわる

それを力で抑えつけ、一気に磯へ抜きあげた


僕はまたあの蒼い海の夢を見る


僕はまたあの蒼い海の夢を見る

横たわるヒラマサに思わずガッツポーズ

昨日のこともあり、嬉しい一匹である

サイズは86センチ。まずまずのサイズに笑みがこぼれる

リアフック一本でのファイトだったが、フックは伸びることなく本当に頑張ってくれた

余韻に浸りながらも再度気を引き締めキャストする

経験上一匹釣れると再度アタックすることが多いからだ

だが、その後は全く反応なく晴れやかな気持ちで釣り場を後にした


新年一発目のヒラマサゲットにまず喜びたい

今年も狙うはメーターオーバーで頑張っていきたい



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